← オトトノエ ver.1に戻る

オトトノエ ver.1 使い方ガイド

最終更新日: 2026年8月4日

録音した音声や手持ちの音楽を、聞きやすい音に整えてMP3で保存するためのツールです。 インストールも会員登録も要りません。音声はあなたの端末の中だけで処理され、どこにも送信されません。
このページでは、はじめての方が迷わないよう、順を追って説明します。

このページの内容
  1. このツールでできること
  2. 最短の使い方 — 3ステップ
  3. 「⚡ ワンタップ仕上げ」にまかせる
  4. 音を整える
  5. いらない部分を切る
  6. MP3で保存する
  7. 音源のタイプ別・おすすめの手順
  8. よくある質問
  9. うまくいかないとき

1. このツールでできること

できることどんなときに使うか
音のバランスを整える声がこもる、高音が耳に刺さる、全体がぼんやりしている
音量をそろえる録音した音が小さい、大きいところと小さいところの差が激しい
いらない部分を切る前後の無音、長すぎる沈黙、雑音だけが入っている区間
雑音を目立たなくするエアコンやパソコンの「サーッ」という音が入っている
MP3で書き出す整えた音をファイルとして保存し、他のアプリで使う
🔒 音声は端末の外に出ません

処理はすべてブラウザの中で行われます。ファイルを読み込んだあとに通信を切っても、編集も保存もそのまま動きます。試してみると仕組みが実感できます。仕事の録音や個人的な音源でも安心してお使いください。

2. 最短の使い方 — 3ステップ

音声ファイルを読み込む

画面上部の「🎵 音声ファイルをドラッグ&ドロップ」の枠に、ファイルを放り込むかクリックして選びます。MP3・WAV・M4A・FLAC・OGG などに対応しています。

「⚡ おまかせで仕上げる」を押す

読み込むと出てくる大きなボタンです。無音や雑音のカットなどをまとめて実行し、何をしたかをその場に一覧で表示します。

「💾 MP3で保存」を押す

整えた音がMP3ファイルとしてダウンロードされます。これで完成です。

ここから先は、もう少し細かく調整したい方向けの説明です。3ステップで満足できたなら、読まなくても大丈夫です。

3. 「⚡ ワンタップ仕上げ」にまかせる

どの機能を使えばいいか迷うときのための入り口です。ボタンひとつで、次の工程を上から順に実行します。

工程何をするか初期設定
🥁 拍に合わせて選択曲のテンポを解析し、範囲を選ぶときにリズムの切れ目にそろうようにしますON
🧹 無音・間延び・ノイズを取り除く先頭や末尾の無音、長すぎる間、小さな雑音だけの区間を見つけて削りますON
✨ おまかせ自動補正音の成分を解析して、聴き疲れしにくい音に整えますOFF
🔊 音量をそろえる小さすぎる音を、割れない範囲で聞きやすい大きさに引き上げますOFF

「⚙ 実行する内容を選ぶ」から、どの工程を実行するかを自由に切り替えられます。設定はお使いの端末に記憶されるので、次回からも同じ内容で実行されます。

「読み込んだら自動で実行する」をONにしておくと、ファイルを入れるだけで仕上げまで進みます。同じ作業を何度も繰り返す方におすすめです。

💡 ひとつ失敗しても止まりません

ある工程がうまくいかなくても、残りの工程は続けて実行されます。結果の一覧に⚠マークで残るので、何が起きたかは後から確認できます。

4. 音を整える

🎛 プリセット — まずはここから

よくある目的に合わせた設定の詰め合わせです。ボタンを押すだけで音が変わります。細かい調整より先に、まずプリセットを試すのが早道です。

プリセットどんな音になるか
💗 耳にやさしい聴き疲れしにくい、まろやかな音。長時間流すときに
🔉 小音量で心地よく音量を絞って流しても、低音と高音が痩せずに聞こえる
🗣 声をはっきり人の声の輪郭を立てる。会議の録音やナレーションに
✨ 高音くっきりこもった音をクリアに。刺さる帯域は触らずに明るくする
🔕 キンキン除去金属的で耳に痛い響きを抑える
🤫 サ行の刺さり抑制「サ」「シ」などの子音が刺さるときに
🕯 高音マイルド高音全体をやわらかく落ち着かせる
🧹 高域ノイズ除去(強)「サーッ」という環境ノイズを目立たなくする
↺ フラットすべての調整を取り消して元に戻す

気に入った設定は ⭐ マイプリセット に保存でき、次回から呼び出せます。保存先はお使いの端末の中だけです。

✨ おまかせ自動補正

音の成分を実際に測ってから、目的に合わせて自動で整えます。プリセットが「決め打ちの設定」なのに対し、こちらはその音源に合わせて調整量が変わるのが違いです。

モードどんな音になるか
✨ おまかせ聴き疲れしにくい音に合わせ込みます。迷ったらこれ
😴 睡眠4kHz以上を大きくカット。就寝時に流す音に
🎯 集中6〜10kHzの刺さる音だけを軽く抑え、クリアさは残します
🌿 リラックス5〜10kHzを軽めに抑えた、睡眠と集中の中間

🎚 グラフィックEQ — 自分で細かく決める

音を「低い音〜高い音」に分けて、それぞれの大きさを上げ下げします。250Hz から 20kHz まであり、右にいくほど高い音です。

中央(0dB)のままのバンドは何も処理されないので、動かしたところだけが効きます。

🎛 フィルター

「ある高さより上(下)の音をまとめて抑える」機能です。EQが部分的な調整なのに対し、フィルターはバッサリ切るイメージです。スライダーを動かすと自動でONになります。

🔊 音量をそろえる

音が割れない範囲で、全体を聞きやすい大きさまで引き上げます。書き出したファイルにも反映されます。録音した音が小さいときは、まずこれを試してください。

▶ 聞き比べて確かめる

再生中に A/B比較 のボタンを押している間だけ、補正なしの元の音に戻ります。効かせすぎていないかの判断に使ってください。🚫 補正をしない をONにすると、書き出しにも補正がかからない状態になります。

5. いらない部分を切る

🌊 波形を見ながら切る

音の大きさを時間順にグラフにしたものが「波形」です。どこで音が鳴っていて、どこが無音かが一目でわかります。

🧹 自動でカットする

曲全体を調べて、消してよさそうな区間を探します。いきなり切らずに「ここを切ります」と候補を見せてから実行するので、意図しない削除が起きません。感度は3段階から選べます。

6. MP3で保存する

「💾 MP3で保存」を押すと、編集した内容を反映したMP3ファイルがダウンロードされます。ファイル名は自由に変更できます。

音質(ビットレート)の選び方

設定向いている用途ファイルサイズ
128 kbps会話・ナレーション・容量を抑えたいとき小さい
192 kbps迷ったらこれ。音楽でも十分きれいふつう
256〜320 kbps音楽をできるだけ良い音で残したいとき大きい
⚠ 編集内容は保存されません

ブラウザを閉じると編集中の内容は消えます(音声を端末の外に保存しない仕組みのためです)。大切な音源は必ず元のファイルを別に残したうえでお使いください。作業が終わったら、その都度MP3として書き出しておくことをおすすめします。

7. 音源のタイプ別・おすすめの手順

どの機能をどの順で使えばいいか、代表的な例をまとめました。そのまま試して、物足りなければ調整してください。

🎤 会議・打ち合わせの録音
声が遠い・沈黙が長い・エアコンの音が入っている
  1. 「⚡ ワンタップ仕上げ」を、感度強めのカットを含めて実行
  2. プリセット 🗣 声をはっきり を適用
  3. 雑音が気になるなら 🧹 高域ノイズ除去(強) を重ねる
  4. 🔊 音量をそろえる をONにして、小さい声を持ち上げる
  5. 128 kbps で書き出し(会話なら十分な音質です)
🎙 ナレーション・朗読・ポッドキャスト
聞き取りやすさと、耳あたりの良さを両立させたい
  1. 波形を見て、前後の無音と言い間違いの部分を切る
  2. プリセット 🗣 声をはっきり を適用
  3. 「サ」「シ」が刺さるようなら 🤫 サ行の刺さり抑制 に切り替える
  4. 🔊 音量をそろえる をONにする
  5. A/B比較で元の声と聞き比べ、不自然でないか確認する
  6. 128〜192 kbps で書き出し
🎵 店内・作業用のBGM
長時間流しても疲れない音にしたい
  1. 「✨ おまかせ自動補正」の おまかせ を実行
  2. 小さめの音量で流すなら 🔉 小音量で心地よく に変更
  3. 高音が気になるなら 💗 耳にやさしい を試す
  4. 前後の無音を切って、頭出しをそろえる
  5. 192 kbps 以上で書き出し
😴 就寝時に流す音
意識に引っかからない、こもった音にしたい
  1. 「✨ おまかせ自動補正」の 😴 睡眠 を実行
  2. まだ高音が気になるなら 🕯 高音マイルド を重ねる
  3. 急に音が大きくなる箇所がないか、波形で確認して切る
  4. 128〜192 kbps で書き出し
🎸 楽器・弾き語りの録音
こもりを取りたいが、不自然にはしたくない
  1. プリセット ✨ 高音くっきり を適用
  2. 効きすぎるようなら「効き具合スライダー」で弱める
  3. 金属的な響きが出たら 🔕 キンキン除去 に切り替える
  4. 録音の前後にある無音や物音を、波形で選んで切る
  5. 256 kbps 以上で書き出し

8. よくある質問

本当に音声はアップロードされていないのですか?

されていません。処理はブラウザに備わっている音声機能だけで行っています。確かめる方法として、ファイルを読み込んだあとにWi-Fiや通信を切ってみてください。編集も書き出しもそのまま動きます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

無料ですか? 登録は必要ですか?

無料です。会員登録もメールアドレスの入力も必要ありません。将来、ひと月に非常に多く書き出す方の画面にのみ広告を表示する場合がありますが、機能が使えなくなることはありません。

スマホでも使えますか?

使えます。iPhone・Androidどちらのブラウザでも動作します。波形の編集は2本指の操作に対応しています。ブラウザのメニューから「ホーム画面に追加」しておくと、アプリのように起動できます。

対応しているファイル形式は?

MP3・WAV・M4A(AAC)・FLAC・OGG など、お使いのブラウザが再生できる形式に対応しています。書き出しはMP3です。

元のファイルが上書きされることはありますか?

ありません。読み込んだファイルには一切手を加えず、書き出しのときに新しいファイルとして保存します。

長い音源も扱えますか?

数時間のファイルも扱えますが、端末の性能によっては解析や書き出しに時間がかかります。処理中は画面を切り替えずにお待ちください。

作った音を仕事や配信で使ってもいいですか?

あなたが権利を持っている音源、または権利者の許諾を得た音源であれば問題ありません。加工した音の権利はすべて元の権利者のもので、当方は一切主張しません。詳しくは利用規約をご覧ください。

9. うまくいかないとき

症状試すこと
ファイルを読み込めない対応形式か確認してください。特殊な形式の場合は、いったんWAVやMP3に変換してからお試しください
音が出ない端末の音量とサイレントモードを確認してください。ブラウザのタブがミュートになっていることもあります
補正しても変化がわからない「🚫 補正をしない」がONになっていないか確認してください。A/B比較で聞き比べると違いがわかりやすくなります
書き出しに時間がかかる長い音源では時間がかかります。画面を切り替えずにそのままお待ちください
動作が重い他のタブを閉じてからお試しください。長い音源ほどメモリを使います
設定が消えたブラウザの閲覧データを削除すると、マイプリセットなどの設定も消えます

解決しない場合は、お使いの端末・ブラウザ・音声ファイルの形式を添えてお問い合わせください。個人で運営しているため、お返事にお時間をいただくことがあります。

▶ オトトノエ ver.1 を使ってみる